在宅緩和ケア充実診療所の認定について
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在宅緩和ケア充実診療所の認定について
当院は令和5年2月1日から在宅緩和ケア充実診療所に認定されました。
以下が施設基準の項目要件となります。
① 機能強化型の在支診・病の届出を行っていること。
② 過去1年間の緊急往診の実績が15件以上、かつ、看取りの実績が20件以上であること。
③ 緩和ケア病棟又は在宅での1年間の看取り実績が10件以上の医療機関において、3ヶ月以上の勤務歴がある常勤の医師がいること。
④ 末期の悪性腫瘍等の患者であって、鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しないものに対し、患者が自ら注射によりオピオイド系鎮 痛薬の注入を行う鎮痛療法を実施した実績を、過去1年間に2件以上有していること、又は過去に5件以上実施した経験のある常勤の医師配置されており、適切な方法によってオピオイド系鎮痛薬を投与した実績を過去1年間に10件以上有していること。
⑤ 「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した研修」又は「緩和ケアの基本教育のための都道府県指 導者研修会等」を修了している常勤の医師がいること。
在宅緩和ケア充実診療所の指定要件を満たしますと、「在宅緩和ケア充実診療所・病院加算」が2月診療分から算定されます。
実際の診療費につきましては、今後郵送される請求書をご確認下さいますようお願い申し上げます。
今後も「最後まで自宅で過ごしたい」と希望される患者さんやご家族を支えていけるよう、多職種の連携を生かしてスタッフ一同、変わらず尽力して参る所存でございます。
何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。