よくあるご質問
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よくあるご質問
- 訪問診療と往診は何が違うのですか?
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訪問診療
おひとりでは通院がむずかしい方のご自宅やご施設に、医師が「定期的」「計画的」におうかがいするのが「訪問診療」です。訪問診療を十分に行うことで、病状の悪化を未然に防ぎ、急な往診や入院の頻度を減らすことができます。 -
往診
定期的な「訪問診療」に加えて、急に体調が悪くなった時(発熱や転倒など)に、必要に応じて臨時でうかがうのが「往診」です。
当院では、定期的に「訪問診療」をさせていただき、必要時には24時間365日対応で「往診」させていただく事で、住み慣れたお家で安心して療養できるよう、サポートいたします。
まずはお電話でご相談ください。 - 訪問診療の費用は?
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一例ですが、75歳以上の一般所得者に該当する場合、1割で月額7,000円程度 3割負担で18,000円程度になります。
標準負担額には、24時間体制の在宅診療の基本費用、月2回の訪問診療でかかる費用が含まれます。公費負担を受けられている方の医療費は、公費でまかなわれます。
保険の負担割合やお薬のこと、病状により、その月々の費用は変わってきます。詳細は電話でお問い合わせください。 - 急に容態の変化があったときはどうすればよいですか?
- まずはお電話で、ご様子をお知らせください。しかるべき対処法をお伝えし、必要時には夜間・休日でも往診いたします。
- 緊急時のみ対応してもらうこともできますか?
- 緊急時の診察のみでは、患者さんの普段の体調やお薬、患者さん・ご家族の療養への思いなどが分かりません。そうなると、往診では判断がつかず、病院での検査や治療をお勧めせざるを得なくなります。そのため、当院では緊急時のみの往診はお受けしておりません。
- 車で30分よりも、少しかかってしまいます。訪問診療は可能ですか?
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広島市東区全域、安芸郡府中町全域、安佐北区など、当院から車で30分以内が訪問エリアとなっております。
しかし、病状やお家に帰りたい思いなどによっては、当院での対応や他院との連携などにより、対応可能な場合もございます。お電話で詳細をおうかがいして、最適と思われる方法を考えましょう。
- 要介護認定も受けておりますが、訪問診療も併用できますか?
- 併用できます。ケアマネージャーさんやソーシャルワーカーさんからの お電話でもかまいません。一度ご相談ください。
- 外来通院をしていますが、訪問診療も併用できますか?
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併用できます。
たとえば、「抗癌剤治療中に、副作用がつらくて頻繁に通院するのが難しい」、「半年に1回、専門医の診察を受けるが、長い待ち時間に耐えられない」方など、主治医と連携して診察させていただきます。ただし訪問診療は、原則おひとりでは通院が困難な方が対象ですので、頻繁に外来に通院出来る方は対象とはなりません。
- 家族は離れて暮らしており、親はひとり暮らしになりますが訪問診療は可能ですか?
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可能です。ひとり暮らしでも、本人の希望、周囲の支えがあれば、自宅で過ごす事ができます。医療を支え訪問診療と訪問看護、生活を支える介護サービスなどと連携して、お家での生活をサポートします。当院は在宅療養支援診療所ですので、24時間365日、地域全体で対応を行います。
- 自宅での緩和ケア、看取りは可能ですか?
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可能です。
現在の日本では、およそ8割の方が最期まで自宅で過ごしたいと希望されていますが、実際に自宅で最期まで過ごされた方は1割にすぎません。現代の多くの人は「人の死を看取る」ことに慣れておらず、不安や恐れがあるのも確かです。最期まで家で看取ると決めたのに、やっぱり病院がいいと思うこともあるかと思います。大切な決断をする時に、気持ちが揺れるのは、あたりまえのことです。
ホームケアクリニックもみじでは、最期まで住み慣れたお家で過ごしたい方が、安心して過ごせるように、ご本人・ご家族のサポートをさせていただき、緩和ケア病棟へのご紹介の選択枝なども含めて、ご本人・ご家族の揺れる気持ちに寄り添いたいと思っています。